検査機器のご紹介

最新の医療機器を用いることで、より高度な検査結果を得ることができます。医療機器の進歩は目覚ましく、特に画像系の検査機器は高品質の画像の撮影が可能となり、患者さんご自身で結果を確認できるようになりました。

 

1.レントゲン検査(富士フィルムDR)
当院では低線量で高画質な富士フィルムDRシステムを採用しています。レントゲン撮影した画像は無線でパソコンに送られるため、レントゲン検査による待ち時間は非常に短くなりました。レントゲン撮影台は電動昇降タイプですので、足腰の弱い方でも安全に撮影台に移動していただけます。

 

2.骨塩定量検査
骨粗鬆症が進行すると腰椎圧迫骨折や大腿骨頸部骨折などが生じ、寝たきりの原因となってしまいます。骨粗鬆症は初期では自覚症状がありませんが、早期の診断治療が重要です。骨密度検査では現在、大腿骨・腰椎の測定が推奨されています。当院では日立製作所製の腰椎・大腿骨用X線骨密度測定装置を用いて、骨粗鬆症の診断、治療効果の判定を行っています。

 

3.動脈硬化検査装置
動脈硬化が足のしびれや、歩行困難の原因となることがあります。血圧脈波検査装置(オムロン)を用いて、血管の硬さ(血管年齢)や閉塞の程度を調べています。

 

4超音波検査
最近では関節リウマチの診断や、治療効果判定に無くてはならない検査となりました。当院では超音波診断装置を用いて、日常の外来でも必要に応じて常に超音波診断を行っています。