よくある質問

関節リウマチについて

リウマチ反応(リウマチ因子)が陽性というだけで関節リウマチと診断することはできません。関節リウマチ以外の疾患で陽性になることもありますし、逆に関節リウマチの患者さんでも陰性のことがあります。関節リウマチの診断には、詳しい問診、診察、血液検査、レントゲン検査、超音波検査などを行い総合的に判断します。リウマチ反応が初めて陽性と結果が出れば、一度専門医療機関を受診し診察を受けてください。
関節リウマチは遺伝病ではありません。原因は残念ながら現在も不明なのですが、遺伝的な体質に、環境因子が重なって免疫の異常が発生して発病すると考えられています。そのため遺伝ではないのですが、家族発生は若干多いと考えられます。関節の痛みや腫脹、手のこわばりなど気になる症状があれば早めに専門医療機関を受診してください。
内服薬の後発医薬品はジェネリック医薬品として、広く日本国内でも使用されるようになりました。先発のお薬と同じ化合物で、より安い価格で発売されています。これに対して生物学的製剤は製造過程が複雑なため、先発品と後続品は全く均一ではなくバイオシミラーという名前で、ジェネリック医薬品とは区別されています。日本国内では現在レミケード(インフリキシマブ)、とエンブレル(エタネルセプト)のバイオシミラーが使用可能です。当院でも希望される患者さんには使用しています。
鎮痛消炎剤や、ステロイド剤は服用するとすぐに効果を感じてもらえるのですが、抗リウマチ薬は残念ながら即効性がありません。関節リウマチの治療に最も使われるメソトレキサートでも最低3週間は効果発現に必要です。基本的には3か月に一回治療を見直しながら、寛解を目標に治療をすすめていきます。

当院について

直接受付からでも診察の順番はお取りできますので大丈夫です。ただし、予約を取られている方が多い場合は、お待ちしていただく時間が長くなる場合もございます。
時間帯枠でお取りしていますが、あくまで目安です。患者様の診察の内容によって時間のかかる方もおられます。また、順番になってもお越し頂いていない患者様がいらっしゃれば早く進みます。こまめに現在の番号をLINE・電話・インターネット等でチェックしていただき、少々早めにご来院ください。
可能です。セカンドオピニオンという考え方で自身が受ける治療にどのようなメリット・デメリットがあるのか、さまざまな角度から知ることは大切です。最善の治療方法を選択するためにも、自身も自分の病気や治療法について、しっかりと理解しておく事は必要です。お気軽にご相談ください。また当院通院中の患者さんが他施設でのセカンドオピニオンを希望される場合は、診療情報提供書を発行しますので、遠慮なく医師にお申し出ください。
身障者用1台と他に駐車場がございます。「橋本整形外科」「山幸商事」「なでしこ薬局」のプレートの位置に駐車をお願いします。
可能です。車椅子に座乗のまま検査、診察が可能です。車椅子用のエレベーター、トイレも完備されておりますので、安心してご来院ください。